富野由悠季監督が「オーバーマン キングゲイナー」から12年ぶりに指揮するTVシリーズ。
機動戦士ガンダム35周年プロジェクトの一環として2014年に全26話が放送された。
次世代へ向けたガンダムワールドの新たな種である本作は、魅力的な登場人物が織り成す人間模様とともに、緻密かつ迫力ある戦闘描写が視聴者を魅了。
長きにわたって語り継がれるであろう意欲作だ。
宇宙で暮らすようになった人々が争い死んでいった宇宙世紀が終焉を迎え、さらに刻がすぎた新たな時代——リギルド・センチュリー(R.C.)。
穏やかで平和な時代が永遠に続くと人々が信じはじめていたR.C.1014年、その平穏は破られた。宇宙と地上とを繋ぐキャピタル・タワーが謎のMS「G-セルフ」の襲撃を受けたのだ。
キャピタルガードの候補生だったベルリは辛くもG-セルフ捕獲に成功し、自らを宇宙海賊と名のるアイーダと出会う。それは、後にリギルド・センチュリーを揺るがすの動乱の幕開けだった。
G-セルフに選ばれたベルリが辿る運命とは?