SYSTEM

  「スーパーロボット大戦X」には「TacP(タックポイント)」と呼ばれるポイントがあり、これはパイロットの能力上昇や特殊スキルの修得に必要となる「スキルプログラム」の開発・生産などで使用します。

  「TacP」は敵の撃墜などによって獲得でき、資金と同様に部隊全体で共有されます。つまり、パイロットそれぞれが保有するポイントではありません。

  そして、戦闘でパイロットに有利な効果をもたらす特殊スキルは、インターミッションのメニュー「スキルルート」内の「特殊スキル系PG」で開発・生産が出来ます。

  ただし、特殊スキルは最初から全てが揃っているわけではなく、画面の左上にある「底力」からルートに従い、TacPを消費して開発していきます(画面写真のルートで表記が暗転している特殊スキルは未開発の物です)。

  なお、一度開発した特殊スキルは、TacPを消費すれば複数を生産して任意のパイロットに修得させることが出来ます。

「特殊スキル系PG」で開発・生産できる主な特殊スキル

底力
機体HPの減少に応じて命中率・回避率・クリティカル率・防御力が上昇する。スキルレベルに応じて効果が高くなる。
援護攻撃
隣接する味方に続いて攻撃を仕掛ける(与ダメージは通常時の0.5倍)。1ターンにスキルレベルと同じ回数が発動可能。
闘争心
出撃時の気力が上昇する。スキルレベルに応じて効果が高くなる。
Eセーブ
武器の消費ENが軽減する。スキルレベルに応じて効果が高くなる。
先制攻撃
出撃時、精神コマンド「不屈(一戦闘だけ受けるダメージを1/8にする)」、「突撃(一度だけマップ兵器を除く全ての武器が機体移動後に使用できる)」、「加速(一度だけ機体の移動力を+3)」がかかる。
レスキュー技能
コマンド「修理」の使用範囲が隣接マス+1になり、HPを回復させる量が1.5倍になる。また、機体移動後に「補給」が使用できる。
ラッキースター
出撃時、精神コマンド「幸運(次に敵を撃墜した時に得られる資金が2倍になる)」がかかる。

は「スーパーロボット大戦X」で新たに設定された特殊スキルです。